かつぼ屋について
ご挨拶
四季を感じるものの一つに
和菓子があります。
年中行事においては、子どもの成長
を祝う、雛の節句や端午の節句、
ご先祖様の供養をするお盆や彼岸、
慶弔で使用する饅頭など
生活の一部で
和菓子が用いられています。
和菓子は素材の味を活かした技法で
作られており、
美味しい菓子を頬張れば、
自然と笑みがこぼれます。
皆様の生活のひと時の中で、
笑みをおとどけできたら幸いです。
四季のよろこび、菓子に込めて…
店長 敬具
かつぼ屋について
創業120年以上の和菓子屋になりますが、初代から3代目までは飴や駄菓子の製造販売で生計を立て、和菓子の製造を基本とした業務形態になったのは4代目からになります。
現当主の7代目になってから、茶道で使われる主菓子を中心に、焼菓子と洋菓子の製造にも力を入れております。
和菓子は敷居が高い、注文方法がわからない、専門用語が多いと様々なお声を頂く中で、どうしたらお客様にわかりやすく、より和菓子の魅力が伝わるのかを考え、この度HPを開設させて頂きました。弊社HPを通じて和菓子が好きになって頂ければ幸いです。
和菓子屋にとって製餡は最も大切な仕事の一つです。神経も使いますし、時間も手間もかかります。かつぼ屋では、こし餡は小豆の風味を楽しむもの、粒あんは豆本来の味を楽しむものとして丹精込めて仕上げています。当店のお菓子を食べて、甘くないと仰って下さるお客様がいらっしゃいますが、正しくは甘さはしっかりと出していますが、甘さの余韻が口の中で残らないようスッキリとした餡に仕上げています。商品によって餡は使い分けしていますので、かつぼ屋の餡を是非一度ご賞味下さい。
茨城県水戸市の有機栽培で育てられた『とちおとめ』を使用しています。ステビア栽培で育成した大粒の苺は、甘味と酸味のバランスが良く、ジューシーな果汁と豊潤な香りが口いっぱいに広がります。
大福を一口頬張れば、求肥のもっちりした食感と苺の食感が合わさり、口の中が笑みで溢れる当店自慢の一品です。是非ご賞味下さい。
販売期間 11月下旬〜5月中旬